Itachici(イタキチ)
古いイタリア産バイクと気に入ったバイク・小物等をちょっとづつ見つけて紹介していけたらいいなぁ。 はて、いつまで続くやら・・・・


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    セッテベロの秘密 初期型
    md098


    これが53年プロトタイプの姿。シンプルなバイクです。
    実際に市販された時はツインマフラーになりました。
    その姿はモトビクラブのページでご覧下さい。
    プロトはアルミシリンダーだったのでアルミが標準と思われることが多いが、
    実際に市販されたのはアステ・コルテを除き鋳鉄シリンダーのモデルでした。
    これはレースでの耐久性を考えての事だと思います。
    当時のレース写真を見てもみんな鉄シリンダーで走ってます。
    まあ、レギュレーションシートに記載されてるので交換できなかったとも言えますけど。
    ただ、ストラダーレではアルミ製(オプション?)に交換されてるものも見かけます。
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    セッテベロの秘密 2型
    md099


    55年以降の2型になります。
    ストレートスルーパイプを装備してますが、ノーマルマフラーも選べました。
    大きく変ったのはシリンダーヘッドで、バルブスプリングがコイルタイプからヘアピンタイプに変更されました。これはシリンダーヘッド高を少し下げる為と近い将来バルブを大径化するための布石を打っておいたのだと思います。
    大径化で重量が増えるバルブには当時はヘアピンタイプの方が高回転でのバルブ追従性が良かったのでしょう。(実際57年にバルブは吸排気とも1mm大きくされました)
    この為ヘッドカバーは大型化されてます。

    Moto Morini Settebello “aste corte”
    mori19


    OHV単気筒 ボア×ストローク 60×61mm
    排気量 172.4cc 圧縮比 11.5:1 最高出力 22.5ps/10500rpm
    足動4速 タイヤ F2.50-18 R2.75-18
    重量 97kg(カウル付) 最高速度 190km/h (カウル付)

    アゴスティーニが乗って63年のイタリアジュニアチャンピオンと山岳コース(ヒルクライム)チャンピオンを取ったマシンとほぼ同型。
    それまでモトビに苦渋を飲まされていたが、やっと一矢を報いる事が出来た。(私がモトビとモリーニが好きな理由はこの攻防があったからこそ)
    精悍なモリーニワークスカラーに相応しく高度のチューニングが施されている。
    12台作られ、うち3台がワークスライダーに与えられたと言われている。
    オルダーニの前後ブレーキ、チェリアーニGPフォーク、補強入りの軽量フレームを採用し、エンジンは言わずと知れたショートプッシュロッドの超高回転型で11000rpmまで回すことができる。
    画像の物はキックペダルとセンタースタンドが外されているが、当時はレギュレーションによりライト類共々装着したまま走る事が多かった。

    *画像はモリーニ公式サイトより


    セッテベロの変遷
    sette10
    1953年にプロトタイプでデビューした後、10年に渡り改良が加えられていった。
    総生産台数は約900台と言われている。
    フレームとエンジンナンバーは基本的にマッチングしているがレース専用車はこの限りではない。
    *イタリア語が判らないまま訳したので違うとこがあるかも(笑)


    1953:
    ミラノショーでプロトタイプがデビュー。一緒に展示されていたトゥリスモより派生。トゥリスモからの変更点は、フィンの大きくなったシリンダーヘッドとシリンダー、デロルトRCF25Bキャブレター、アルミリム、手動進角、クロスミッション、細いフェンダー等。出力は後輪で15ps/8000rpmと発表。

    1954:
    プロトタイプに少しの変更を加えて生産開始。新しくマルゾッキのフロントフォーク、より大きなエアスクープを持つブレーキパネル、ダブルマフラー、長方形のスピードメーター。250~300台製造(380台製造の説もある)。

    1955:
    シリンダーヘッドをヘアピンタイプスプリング(以前はコイルスプリング)が組み込まれた物に変更。それに伴いヘッドカバーも少し角張った物になる。キャブレターはデロルトSSF25B。性能は16.5ps/8500rpm、最高速度145km/hと発表。リアショック(スターチャーまたはマルゾッキ)の下部にスイングアームを挟み込むように取り付けるための切れ込みがある。

    1956: 
    リアブレーキ径を135ミリから160ミリに拡大。

    1957:
    バルブ径を吸気30から31ミリに、排気28から29ミリに拡大。しかしキャブレターは新たなレギュレーションに適合させるためUBF22.5BSにグレードダウン。マフラーはスエプトバックした開口部がメガフォン状のものとなる。正式なモリーニのプライスリストにセッテベロが名を連ねた最後の年となる。

    1958:
    流行を先取り、オーバル断面のスイングアームを採用。

    1959~60:
    同時代のトレセッテ・スプリントに似たタンク(しかしもっと長く幅が狭い)を装着。フロントブレーキはトレセッテ・スプリントと同じフルワイズハブになる。このモデルはフランスに多く輸出されたがイタリア本国には少数しか出ていない。

    1960~61:
    後のアステ・コルテのプロトタイプ的モデル(後年の俗称“インテルメディオ”つまり中間仕様)を少量生産。キャブがSSI22.5、排気バルブは29から29.5ミリに拡大された。

    1962~63:
    あのアゴスティーニが使った“アステ・コルテ”が組み上げられた。異なるフレーム(より低くてより短く、さらに軽量)異なるタンクとシートを持つ。このモデルは12台製造され、そのうち3台がワークスライダー向け。しかし、プライベーターも純正部品を手に入れることが出来た為、多くのセッテベロやその他のモデルがこの究極のタイプにモディファイされることになり、現在多くのレプリカを目にする。
    アステ・コルテはサスペンションをチェリアーニ、フロントブレーキをオルダーニのツーリーディング、リアブレーキはパネルに放熱のための穴が開き、ハブもマグネシウム製となる。ホイールとタイヤが18インチとなった。エンジンにも多くの手が加えられ、クランクケースは砂型、シリンダーはベース部に補強が加えられた物になり、爆弾のような形をしたより小さな右ケースカバー、プッシュロッドは小径のタペット部を持つ短いものに(アステ・コルテとはショート・ロッドの意)、シリンダーヘッドはプラグの下側のフィンが2枚から3枚になり、より傾斜したインテークポートを持つ。
    性能は22.5ps/10500rpm、最高速度約190km/h。(カウル付き)
    1963年アゴスティーニによりイタリア・ジュニアチャンピオンとヒルクライムチャンピオン獲得。

    その他のライダーにより70年代初頭まで排気量を拡大しつつイタリア、フランス等の国内レースでトータル300勝以上あげて多くのタイトルを獲得。

    デビュー当時、プッシュロッドのスポーツエンジンでリッター70馬力出てれば優秀とされていた時に初期型でさえすでに85馬力/㍑あり、アステ・コルテにいたっては128馬力/㍑までチューンされている。

     




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